2008年の活動紹介


奈良新聞に掲載
2008年3月24日

2008年3月23日 
 奈良新聞の記事を掲載
・料理もマナーもフルコース体験
 ル・ベンケイで親子教室
食育とスローフード啓発活動を兼ねた
「親と子のテーブルマナー教室」が23日、
大和郡山市北郡山町のレストラン
「ル・ベンケイ」で開かれ、家族連れら約20人
が参加。オーナーシェフの尾川欣司さんの指導で
、フランス料理のフルコースを楽しんだ。毎年、春休みに各3教室ずつ行われており、尾川オーナーは「いすに座るときは必ず左から」「パンは
一切れ分は最後まで残し、サラダなどの食べ
残しを食べる時に使ってください」などと、
分かりやすくマナーを説明。最初は緊張気味
だった子供たちも、徐々に慣れ、「初めて
参加したけれど、お料理がとてもおいしく、
食べ方も教えていただきとても楽しかった」と
にっこり。「明日からパリに行っても大丈夫」と太鼓判を押された参加者の子供には尾川オーナーから終了証書が授与された。


奈良新聞に掲載
2008年4月2日

総会

日本蜜蜂を農園に設置

講演会

蜂蜜のテイスティング

日本蜜蜂の小型巣箱

西洋蜜蜂

2008年4月1日(Le BENKEI)総会 
・収支報告、活動報告
・講演会
  講師:藤原養蜂場 藤原誠太氏
  日本みつばちのはちみつについて
奈良新聞の記事を掲載
・こだわりの養蜂紹介
 スローフード奈良が総会
  岩手の藤原さんが講演
郷土料理の風味と豊かさを再認識し、
地産地消の取組みを進める「スローフード奈良」
(コンヴィヴィウムリーダー、95人)の
定時総会が1日、大和郡山市北郡山町の
レストラン「ル・ベンケイ」で開かれ、
岩手県盛岡市の「藤原養蜂場」の藤原誠太場長が
講演。会員ら約50人が出席した。
藤原さんは、主流のセイヨウミツバチではなく、
多種の花の蜜が採取できるニホンミツバチに
こだわった飼育・生産している理由などを解説。
ニホンミツバチは養蜂が難しいとされるが、
講演では自身が開発した巣箱も紹介しながら
「一見、危険に見えるミツバチと付き合う
ことで生態系や農薬などについてもわかる。
自然を味わいたい人はぜひミツバチを飼って」
と養蜂の良さをアピールした。
また、藤原さんの指導を受け、ル・ベンケイの
農園に設置したニホンミツバチの巣箱の見学や、
ソメイヨシノや菩提樹(ぼだいじゅ)の
花などのはちみつの試食もあり、
会員らは充実したひとときを過ごした。


奈良新聞に掲載
2008年4月15日

2008年4月13日
奈良新聞の記事を掲載
・料理や菓子に利用
 ソメイヨシノ はちみつ採取・試食会
大和郡山市北郡山町のフレンチレストラン「ル・ベンケイ」(尾川欣司社長、 スローフード奈良代表)は13日同レストラン敷地内で第1回ソメイヨシノのはちみつ採取・試食会を開催し、関係者約20人が参加した。「スローフード奈良」の総会日の今月1日、岩手県盛岡市の藤原養蜂場の藤原誠太場長の指導でニホンミツバチの巣箱ニ箱と、大和郡山市内の田中養蜂場の田中厳さんと田中守さんの指導でセイヨウミツバチの巣箱ニ箱を同敷地内に設置していた。この日は、田中厳さんらがセイヨウミツバチ二箱から、びっしり詰まった板状の巣脾(すひ)を取り出し、尾川社長らがそれをニ枚ずつ、遠心分離機にかけ、出てきた蜜(みつ)を三層のろ過器でこし半斗缶が一杯になる9.86キロの蜜を採った。糖度もまずまず76度だった。早速参加者は採れたてのハチミツをフランスパンに付けて試食。その後、参加者はニホンミツバチの巣箱設置場所に移動。取り出された巣脾で、セイヨウミツバチとの違いの説明を受けたあと、巣脾から、蜜蝋(みつろう)を削り取り、蜜と蜜蝋をパンに付け試食を楽しんだ。蜜の糖度はさらに濃い78.2度。尾川社長は、「大和郡山のソメイヨシノのはちみつを採ろうと考えた。天候があまり良くない中、一週間でこれだけの量の成果に驚いている。今後は、みかんや桃など、四季の蜜を短期間に搾って、スローフードの皆さんと味わい、ベンケイの料理や洋菓子、ベーカリーのソースに利用したい」と話していた。