スローフード奈良のイベント紹介
 

大和肉鶏、大和野菜、新米を味わう
 ・2005年10月10日(月・祝日)
 ・信貴山のどか村
 ・会員5,000円 会員以外6,000円
 ・大和肉鶏と、のどか村の新鮮野菜のすき焼き、
  とれたて野菜や季節の果物、 新米の栗釜飯、地酒、
   飲み物
 ・「食」のシンポジューム
  尾川会長のコーディネイトで、今後の理想の「食」を
  各分野の会員代表に語っていただきたいと
  思っています。
 ・出欠席は同封のハガキにて9月30日までに事務局に返送
 ・共催:(社)国際観光日本レストラン協会奈良支部

  スローフードに関連するニュース

奈良新聞に掲載
2005年12月4日
”味の世界遺産”に日本から9品目認定
 
スローフード協会国際本部
 奈良新聞の記事を掲載
 伝統的な食文化を見直し守るため活動する「スロー
 フードジャパン」(若生裕俊会長)は三日までに、日本
 短角種の牛や雪菜などの伝統食材九品目が、スローフード
 協会本部(イタリア)が進める「味の箱舟」計画に認定
 されたと発表した。
 大量生産される画一的な加工食品という大洪水から伝統
 食品を救う計画で、世界遺産の食材版。日本からの認定は
 初めて。これまでに世界で七百品目以上が認定されて
  いる。
 若生会長は「食文化とは、皿の中の料理だけではなく
 皿の外の生産現場にもあり、この変化がとても激しい。
 今回認定された九品目を第一弾として、今後も地域の
 在来種など、失われつつある食文化を拾い上げて
 いきたい 」と話した。
 短角牛は北海道や北東北、雪菜は山形県が主な産地。
 ほかに認定された食材は、八列とうもろこし(北海道)、
 安家地大根(岩手)、花作大根(山形)、余目の曲がり
 ねぎ(宮城)、長面の焼きはぜ(同)、エタリ(カタクチ
 イワシの地域名)の塩辛(長崎)、雲仙こぶ高菜(同)。
  スローフードジャパンは昨年六月に発足し、全国に約四十
 の支部がある。小泉武夫・東京農大教授ら四人からなる
 学術委員会で対象食材を選考し、国際本部にノミネート
 していた。
  2005年6月10日に国会で成立し、7月15日から
 食育基本法が施工される
  2005年、季刊誌の「あかい奈良」に尾川氏の
 文章と料理の写真が掲載されています
・夏号:「スローフードってなに」
     大和肉鶏を楽しみながら
・秋号:「小さな農家の、おいしい産物」
      大和のブルーベリー畑から
・冬号:「大和のクリスマス」
      食卓から考える子どもたちの未来
  2005年5月13日のKCNケーブルテレビ
  (午後8時から1CH)スローフード奈良の臨時
  総会の模様が「Kパラ番組」で放映
  2005年3月11日の朝日新聞掲載記事より掲載
 「食文化を守ろう」と世界に訴えるスローフード
 協会会長

 カルロ・ペトリーニさん(55)
 「短い人生。みんな同じ。急ぎすぎて失敗するより、
 ゆっくり生きた方がいい」土地に根ざした食を守ろうと
  いうすロフード運動の創始者は、日本人に「質の高い
  生き方」を呼びかけた。
 スローフードジャパン(会員ニ千人)の全国会議が
 北海道で開かれたのを機に、会長として初来日した。
 事務局がある仙台市のホテルで1日に開かれた講演会。
 「子どもにりんごをかがせたらシャンプーのにおいと
  いう。」これでいいのか。
 自然や食材を大切にしようとも語った。
 イタリアのジャーナリストで、友人らと「グルメの会」を
 開いていた。その食文化を味わう会が、映画「ローマの
  休日」の舞台スペイン広場へのマクドナルドの出店で、
  「守る」会に変わった。食文化を守るには、ファースト
  フードを考え直す国際的な取組みが必要」と1989年、
 パリでスローフード宣言が採択され、運動が拡大した。
  絶滅危機にある食材をリストアップして、保護運動を
  展開。途上国の食環境を守るため、基金を設立した。
 生態系を壊す養殖エビ反対キャペーン、学校菜園の普及に
 も取組んでいる。会員は今、108カ国、8万人を数える。
  仙台市内の寺で茶懐石料理を食べた。「繊細な味。
  料理がリズムよく運ばれ、食事が静かに進む。
 ストレスに悩む世界の人々を癒せる、この食文化を
  守ってほしい 」
 

2005年3月4日、国際スローフード協会会長が
 小泉総理を表敬訪問